映画『あぜ道のダンディ』
観てから3週間ほど経ちますが、今もってじわじわと効いてくる感じです。
主人公は浪人生の息子と高校三年生の娘という二人の受験生を抱える中年男性(光石研)。妻に先立たれ、配送会社に黙々と勤めながら、男手ひとつで子どもたちを育て上げたものの、子どもたちにはどこか馬鹿にされ、ときおり同級生(田口トモロヲ)と一緒に飲むのが唯一のストレス発散方法というなんとも情けないオヤジ。そんな男がこの映画『あぜ道のダンディ』の主人公です。
ああ、これはオレだな――。
映画を観ながら、ほとんど、直感的にそう思ったんです。
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