カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

2012年1月31日 (火)

改札の父

「次は夏休みだな」。

 ひとりの中年男性が、青年の肩を軽く叩いてそう言うと、改札の中に入るように目で促しました。「ほら、もう時間だ。早く行きなさい」とでも言うように。口に出してそう言った訳ではありませんが、時計を指差してそこに目線を送り、顎でホームに降りるように合図をしています。一方の青年は、まだ頬に赤みの残る、おそらくは大学一年生と思われる男子です。

 正月三日の朝。中央本線・塩尻駅でのワン・シーンでした。

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(写真引用:Noboの遊楽帳「撮り鉄紀行ー塩尻~木曽福島間」)

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2011年10月15日 (土)

したったらずチャン

 この夏から、週に一度ぐらい、通勤途中にドーナツショップに立ち寄っています。

 お店に、八重歯とえくぼの可愛いらしい女性店員がいました。この「えくぼチャン」はすごくテキパキと仕事をこなす人で、ドーナツとアイスティを注文すると、手際よく短い時間で用意してくれて、通勤途中に立ち寄る身としてはとてもありがたかったのです。

 そんなある日、新しい店員さんが加わりました。ぽっちゃりとして舌っ足らずの彼女は、初めての仕事にとても緊張しているらしく、「ポイントカードをお預かりいたします」と言うときも「ぽいんときゃど、おやっきゃりたしまぅ」みたいになってしまうのです(初めて聞いたときには海外からの留学生なのかと…)。ゆっくり言えば、きっときちんと言えるのでしょうけど、どうしても早口になってしまうようです。

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2011年6月20日 (月)

それは志望校選択を左右するか

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 昨日、高校二年の息子の大学説明会なるものに行ってきました。

 うちはさして教育熱心な家庭ではないのですが、進学相談には僕が行くことにしています。息子が僕と同じ中学、高校(ちなみにすべて地元の公立校)なので「たまには懐かしい校舎に遊びに行おうか」みたいな感覚ですね。

 今回、行った大学説明会というのは、大学の入試担当者が高校に来てパンフ片手にその大学自体や入試の特徴を説明してくれたり、質問に応じてくれたりするというものです。幾つかの大学の担当者にお話を聞いたのですが、これが意外に面白い経験でした。

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2011年6月12日 (日)

お代わりはもう言えない

 ロイヤルホストに初めて入ったのは高校を卒業したとき。卒業式を終えてクラスメイトたちと三宮に集まってご飯を食べて、その帰りに寄ったのが初めてだったと記憶してます。当時は深夜2時まで開いているお店なんて近所にはありませんでした。24時間営業のファストフードなんて思いもつかなかった時代。ファストフードどころか、コンビニが高校の裏を走る県道沿いにやっと出来たばかりでした。

 だから、初めてお店に入った印象は「アメリカ映画に出てくるコーヒーショップみたいなもんが、いよいよ、うちの街にも出来たんか」といった感じで、ちょっとワクワクしました。まだまだいろんなサービスが海の向こうから少し時間を置いてニッポンに輸入されていた時代、1983年の春でした。

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2011年6月 9日 (木)

性質の悪い風邪(に関する一考察)

 酔った勢いで風邪を引いてしまいました。

 先週末、知人と楽しくワインを飲んで、帰宅してそのままソファーで横になったのがいけませんでした。ちょっと休憩のつもりがついウトウト。気がつきゃ午前2時。目が覚めた途端、くしゃっと丸めた紙くずが咽喉の奥に詰まっているような違和感が…。

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2011年5月31日 (火)

躑躅を捨てて薔薇を拾う

 先週もその前の週も雨に祟られました。

 特に先々週は、躑躅(つつじ)がちょうど見ごろだというので葛城山までサイクリングで行く予定にしていたのですが、大阪市内まで走ったところで現地で落ち合うことにしていた友人から「現地に雷の予報が出ているので中止する」との連絡が。やむなく躑躅見物は中止となりました。ちょうど先週末が花の盛りだったようですから…。

 大変、残念でした。

 ――と、いう気持ちばかりでも、実はないんです。

 というのも、友人からの中止決定メールを読んだ場所が、ちょうど靭公園の5番出入口(うつぼこうえん、地図はコチラ)。五月半ばのこの時期は、公園の花壇が何十という種類の薔薇(ばら)の花で見事に埋まる季節でもあったからです。たまたま休憩のために自転車を止めたポイントが、バラを植えてある中央花壇への入り口、真正面にあたるところでした。

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2010年11月28日 (日)

休日の過ごし方

 何をいまさらと言われるかもしれないのですが、僕の生活には「休日の過ごし方」の充実が足りないのではないか、と気になり始めました。

 今年の6月末に宣伝部に異動になってから、それまでと違ういろいろな人たちと話すことが増えていろいろと気づくことがあったのですが、そのひとつが「同年代のおっちゃんたちは意外と忙しい休日を過ごしてるんやな」ということでした。
 あっちへ買い物に行ったり、こっちで美味しいものを食べたり、そうかと思えばちゃんと服装に気を遣い、はたまた『男の料理』にチャレンジしたり、とにかく、アグレッシブに活動してはるんです。休みの日にも。

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2009年11月23日 (月)

クロス・トレーニングの功

 去年の秋から健康促進にと自転車に乗り始めたことはこのブログにも何度か書いたが、実は8月の末から簡単な筋力トレーニングも始めた。

 筋トレといっても、二十数年前のように競技選手としての体力増強のためのタフなメニューではない。ゆっくりとストレッチをして体をほぐし、腹筋、背筋、肩、腕、太ももの前後、それぞれの部位を鍛えるために、6つのマシンを、ゆっくりと13回ずつ、2セット行う。そのあとはまた軽くストレッチをやっておしまい。いたってライトでシンプルなトレーニング・メニュー。3ヵ月間トレーニングを続けてそれなりに体も締まってきた。腹筋だけはまだちょっと締まり足りない感じがするけど。それだけ弛みやすい部位ってことなんだろう。

 自転車と筋力トレを交互にこなすようになって初めて感じたことが、「自転車とはまったく対照的な運動を試みることで、自転車に役に立つことがいろいろと見つかる」ということだった。

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2009年7月 5日 (日)

VQ 1015 ENRTYを買った

 言葉では言い表せない、というとてもアイロニカルな表現があります。

 言葉を使って何かを言い表そうとしているくせに『言い表せない』というのだから、一種の『逃げ』ともいえなくはないですが、「いやあ、これはもう、何ていったらいいのか分からないよなあ。それぐらい、感動して、絶句しちゃうよなあ」という感覚は誰しも持ったことがあるでしょう。そんな感覚が実際に存在するのだから、やっぱりそれは一つの表現、言い表し方としてアリなんじゃないかなあ、と僕は思います。『言葉では言い表せない』ほどの出来事の存在を信じてるし、『言葉には言い表せない』感動を何度も味わいたいです。僕は『言葉では言い表せない』信者ですね。

 だから、写真の世界にも『どんなに高性能なカメラでも撮り切れない』部分はきっとあると思っているし、偶然にも「下手なんだけど、すごく味わいのある」写真が撮れたときは、上手に撮れなかったことが悔しいという気持ちはまったくなくって、とても嬉しいです。
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 なので、トイカメラを買いました。

 Vista Quest製のVQ 1015 ENRTY。

 デジタルカメラとしては初めてのトイカメラ購入です。

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2009年7月 3日 (金)

思い出のマイケル・ジャクソン

 高校生の頃からマイケル・ジャクソンが好きだった。

 なのに、そのマイケルが死んだというのに、もう一つぴんと来ない。

 巷間よく言われているような「彼が死んだなんて信じられない。今も生きているような気がする。ウソであって欲しい」というような感覚とはちと違う。「死んだといわれても特に感慨が沸かない」というのが正直なところなのだ。

 なぜなんだろう。

 かつての自分にとってのアイドルを、こんな風に書くのはあまり気が進むことではないのだけれど、僕にとってマイケルはすでに『思い出の中に生きている』存在になってしまっていたから、だろうなあ、きっと。

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