カテゴリー「音楽」の記事

2014年1月19日 (日)

さらば天然色(大滝詠一さんを偲ぶ)

 昨年末(12/30)に、ミュージシャンの大滝詠一さんが亡くなりました。80年代に彼の作品とともに青春時代を過ごした者の一人として大変残念で仕方ありません。


(代表作「A LONG VACATION」)

 以来、彼の音楽を何度も繰り返して聴いています。そう言えば忌野清志郎さんが亡くなった時もこんな状況でした。仕事が手につかないとまでは言わないけれど、音楽を聴くときには自然と故人を偲んで関連する曲ばかり聴いていました。

 今は、アマゾンやDMMドットコムなど便利なサービスがたくさんあるので(大滝さんの場合は少なからず所蔵盤もあったので)、これを機会にいろいろと取り寄せているうちに、「私家版追悼コンピレーションアルバムを組んでみよう」と思い立ちました。

 以下にそのラインナップを記しておきます。

Good-bye My Color Girl ~さらば天然色~

1 君は天然色 大滝詠一
2 パレード'82 山下達郎
3 Cider '83 大滝詠一
4 冬のリヴィエラ 森進一
5 雨のウェンズデイ 大滝詠一
6 VELVET MOTEL Wilma
7 春よ来い はっぴいえんど
8 大阪ストラット ウルフルズ
9 Pap-pi-doo-bi-doo-ba物語 大滝詠一
10 探偵物語 薬師丸ひろこ
11 バチェラーガール 稲垣潤一
12 FUN x 4 大滝詠一
13 夢で逢えたら 吉田美奈子
14 風立ちぬ 松田聖子
15 1969年のドラッグレース 大滝詠一
16 A面で恋をして NIAGARA TRIANGLE
17 恋するカレン CHEMISTRY
18 さらばシベリア鉄道 大滝詠一

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2013年1月27日 (日)

エディー・ロバーツ「イッツ・アバウト・タイム」

 先週、レコード屋さんに行きました。

 屋号に「レコード」という言葉が入っているので、まあ、レコード屋さんって言っても間違いではないのかもしれないけれど、もちろん売っているのはほぼCDです。

 で、店員さんに「ファンクの輸入盤が欲しいんです…エディー・ロバーツって人の。ソウル・ミュージックの棚は探したんですけど…」って質問したんですよ。そしたら、かちゃかちゃパソコンいじって、しばらくして、「あー、それジャズのコーナーにありますね。」とのお返事。

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2012年5月 3日 (木)

「借りは倍にして返す」は、「借りは(返すのが遅れると)倍にして返す(ことになるよ)」ということではないか、と思うけふこの頃

 僕はDMMドットコムの月額定額サービスを利用しています。

(ちなみに先日レンタルしたのはこの二枚。関連性なし、趣味バラバラ)

 CDやDVDを月に8枚まで借りることができてだいたい2,000円ぐらい。一枚にすると250円ほどなので、けして安くはないサービスですが、借りたいものをリストにしておけば、在庫があって貸し出し可能なものから二枚ずつ自動的に送られてくるので、『暇な時にまとめて借りたいものをじっくりと選び、あとはひたすら送られてきた作品を見聞きするだけで良い』ので、早い話が楽なんです。

 ところが上手くできたもの(?)で、この仕組みにも落とし穴があります。忙しいからと言って送られてきた作品を鑑賞せずに放置しておくと、次の作品は送られてきません。つまり一ヶ月間放置すれば、一枚当たり1,000円にもなってしまいます。

 なので、このサービスをリーズナブルに利用するには、レンタルした作品は鑑賞を終えたらなるべく早く返却することがとても重要になります。

 ところが。

 これがなかなかできないんです。

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2011年8月28日 (日)

バリダンスに思う

 この夏に、家族でバリに行ってきました。

 バリはサーフィンの聖地としても名高いらしいのですが、僕たちが行ったのは山の麓のウブドという街。土着文化が色濃く残り、歴史的な遺跡なども多い田園地帯でした。街はずれには欧米式のリゾートホテルがたくさん建てられていて、メインストリートには外国人観光客がたくさん歩いています。一方で、「ここは九州か?」というようなどこまでも田んぼの続く日本人には見慣れた(ような)風景もそこかしこに残っています。

 ウブド観光で有名なものは舞踊です。もともとは村の祭礼や儀礼のための神聖な奉納舞踊が芸能として分化・発展してきた踊りを、観光地では楽しむことができます。今回、そのうちの二種類を観たのですが、これが頗(すこぶ)る印象的でした。

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2011年6月26日 (日)

細野晴臣『HoSoNoVa』

 最近、タワーレコード茶屋町店に通い始めました。老後の楽しみに向けて、いろんな音楽をもう一度聴きなおしてみたり、新しい音楽にも定期的に触れておこうと思い直しまして。

 今なら「3,000円分買うごとにサービスカードがもらえ、2枚集めると次回は1割引き」なんてサービスもやってます(毎月10,20,30日限定)。「0」のつく日に6,000円+αを買うようにすると、毎回1割引なんです。これは随分とお得なので、新譜は最近必ずタワレコで買うようにしています。

 で、最近のお気に入りアルバムといえば(ようやく本題)、細野晴臣さんの38年ぶりの全曲ボーカルアルバム『HoSoNoVa』です。


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2011年5月 2日 (月)

バングルズを聴きながら

 ゴールデン・ウィークの初日。30年近く前によく通っていた阪急塚口駅の南側にある喫茶店『英里奈(えりな)』にいってきました。

 悪友たちと通い始めたのは高校三年ぐらいからだったかなあ。いまと違って高校生が一人で喫茶店に入っていくのはすごく勇気が要りました。当時のお店は室内が暗かったですから外から必死になって中の様子を伺っても友達の所在は判りづらい。かといって、今みたいにケータイもないので友達に連絡のとりようもない。中に入って知らない大人たちにじろじろ見られるのはイヤだし。そんな訳で、初めて行ったときには店の前で散々ウロウロした果てにドアを開けたのを覚えています。ドアのカウベルがカラン、コロンと心地よい音で迎えてくれましたっけ。


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2009年9月19日 (土)

Superfly『Box Emotions』

 彼女は『平成版・和田アキ子』ではないか――。

 会社でそんな声を聞いた。でも、僕は彼女を『平成版・美空ひばり』なんじゃないかと思う。

 もちろん、歌唱力(あるいは歌唱に伴う表現力)とか、国民的アイドルという意味ならばあるいは松田聖子などと比するべきだろうけど、それも違うと思う。彼女のファンには「えっ、なんで?」って感じの感想なのだろうけれど。


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2009年7月20日 (月)

佐野元春 & THE COYOTE BAND

 佐野元春 & THE COYOTE BANDの全国ライブハウス・ツアーに行ってきました。

 演奏力のある実力派 THE COYOTE BANDと、小さな会場ばかりを選んで全国を回るツアーということで、とても距離感の近いパフォーマンスになるだろうと期待して、久しぶりに佐野さんのライブに参加。ライブって距離感を味わうためのものですからね。演奏ではアルバム『コヨーテ』の曲目を忠実に再現。そういう意味ではまったく期待通り。安心して楽しめました。


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2009年7月 3日 (金)

思い出のマイケル・ジャクソン

 高校生の頃からマイケル・ジャクソンが好きだった。

 なのに、そのマイケルが死んだというのに、もう一つぴんと来ない。

 巷間よく言われているような「彼が死んだなんて信じられない。今も生きているような気がする。ウソであって欲しい」というような感覚とはちと違う。「死んだといわれても特に感慨が沸かない」というのが正直なところなのだ。

 なぜなんだろう。

 かつての自分にとってのアイドルを、こんな風に書くのはあまり気が進むことではないのだけれど、僕にとってマイケルはすでに『思い出の中に生きている』存在になってしまっていたから、だろうなあ、きっと。

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2009年5月 4日 (月)

ボクら自身

 キヨシローが死んだ。

 ものすごく歌が上手いわけじゃない、リズム感だって抜群にいいわけじゃない、でも、ライブ・パフォーマンスは最高だ。でも、そのライブには行ったことがない。なのになんでこんなに好きなんだろう。なんで、こんなに哀しいんだろう。

 その作品、態度、行動の発するメッセージゆえなんだろうと思う。

 チューイング・ガムをテレビカメラに向かって吐き捨てる。坂本龍一とキスをする。化粧をして歌う。粗暴だったり、不道徳でもあったり、いかがわしかったり。あいつは駄目なヤツだといわれるようなことばかり。あんな大人をお手本にしてはいけません。子供になんて見せられたもんじゃない、と言われるようなことばかり。もちろん、自分も同じことをしてみたいわけじゃない――だろうか。少なくともボクらはそうではなかった。

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