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2011年10月22日 (土)

サインペンをめぐる冒険

『シャーピー ファインポイント』ってサインペンをご存じでしょうか。

 こんなやつです。
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シャーピー ファインポイント
~北米で最も多く使われている筆記具ブランド、シャーピーの定番

 北米(というかアメリカ)ではかなり一般的なサインペンだと聞いているのですが、日本ではあまり見かけません。梅田ロフト1階(ジュンク堂側)にあったコクヨのアンテナショップ『PICNIC ON PICNIC』では常に店頭に並んでいて、シンプルな外見と、なめらかな書き心地、そして、油性ペン独特の臭さがないことなどが気に入って愛用していました。

 ところが、梅田・茶屋町付近に文具店が居並んだことで商売が厳しくなったのか、先日、PICNIC ON PICNICが閉店してしまいました。このお店を通じて、長年にわたって、楽しくって目新しい文房具の数々を紹介してもらって(とくに可愛らしいグッズ、アイテムの品選びのセンスが秀逸でした)、文房具好きにとってはアンテナショップの役割を十二分に果たしてくれた素敵なお店でした。

(在りし日のお店の様子はこの記事でご覧いただけます)
コクヨ
~ピクニック オン ピクニック20周年記念企画~
一日限定ショップ『PICNIC ON PICNIC MARKET』を開催

 で、困っちゃったのです。

 シャーピーのサインペンは、形がシンプルで可愛いのも魅力的ですが、何より実用的なのが魅力です。お店がなくなっちゃったからといって、他のサインペンを使うのはちょっと嫌だなあ、と思ったのですが、なかなか他に売ってるお店が見つかりません。

 まずは、ロフト梅田店で探してみると、なかなか売れそうにない風変わりな色は置いてあるのに、黒のシャーピーは品切れとのこと。二週間置いてもう一度行ってもまた同じ答え、つまり品切れのままでした。

 次にお隣の丸善ジュンク堂にあるナガサワ文具店へ行きましたが、ここでは商品の取り扱い自体がないとのこと。しかし、さすがは文具専門店。取り寄せが出来るかどうか、他の店舗(ナガワサではないお店)に訊いてみてくれたのですが…翌日、電話が掛かってきて、1ダース単位でしか取り寄せできないとのことでした。いかにお気に入りのサインペンとはいえ、さすがに12本も買うといつ使い切るか分からないので、丁重にお礼を言って電話を切りました。

 結局、手に入れる方法としては、通販しかないんですねえ。

 文房具のネット通販としては、抜群の品ぞろえを誇る分度器ドットコムで検索をするとすぐにヒットしました。さすが、です。

分度器ドットコム
【SHARPIE/シャーピー】シャーピー ファインポイント/FINE POIN

 ようやく、お気に入りの一品を手に入れることはできそうなのですが、さすがに一本百円のサインペンを、250円の送料を払って買うのもちょっと…。何かお気に入りの文具を買う時に合わせて買おうと思っています。

 しかし―――。

 お店によって、同じ商材に対する対応ってホントにまちまちなんですね。自分の目で定期的にきちんとし入れている店もあれば、品切れになっていても気にしないところもあって、扱ってはいないけれどお客さんのためなら他のお店に問い合わせてくれるところもある。商売の醍醐味って、お客さんのためにどの商品を選ぶか、どんな風にお客さんに接するか、なんだなあ。

 また、日本の文房具店では、日本のメーカーを中心に売れ筋商品に偏った流通ルートが出来あがってしまっていて、マイナーな名品、個性的なグッズはなかなか店頭では手に入らないんだなあ、というのも今回の「サインペンをめぐる冒険」でよく判りました。

 返す返すも、PICNIC ON PICNICの閉店が残念です。

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