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2011年6月26日 (日)

細野晴臣『HoSoNoVa』

 最近、タワーレコード茶屋町店に通い始めました。老後の楽しみに向けて、いろんな音楽をもう一度聴きなおしてみたり、新しい音楽にも定期的に触れておこうと思い直しまして。

 今なら「3,000円分買うごとにサービスカードがもらえ、2枚集めると次回は1割引き」なんてサービスもやってます(毎月10,20,30日限定)。「0」のつく日に6,000円+αを買うようにすると、毎回1割引なんです。これは随分とお得なので、新譜は最近必ずタワレコで買うようにしています。

 で、最近のお気に入りアルバムといえば(ようやく本題)、細野晴臣さんの38年ぶりの全曲ボーカルアルバム『HoSoNoVa』です。


 タイトルどおりボサノバ調の曲というのが聴きやすい。レディ・ガガなんかもいちおう聴いてはいるのですが、店頭で「良さそうだな、買ってみよう」と思うアルバムであっても、どうも何度も何度も繰り返して聴こうという気になれないんです。やっぱりアップテンポというか、忙しい音楽っていうのが苦手になってきたのかなあ。一方で、丁寧に作られたツボをついてくるアルバムには何度でもすっと手が出る。自然とからだがついていく、反応するような感じ。

 ちょうどベテランのバッターが、剛速球は打ちあぐねても、ここぞという時にリリーフ投手の配給を読んで難しいコースへの変化球をさらっと打ち返してしまう感覚に似てるのかもしれません(僕はそんなに聴き手として巧者ではないですけどね)。

 それは僕が歳を取ったのか、細野さんの腕がイイからなのかは判りません。しばらく、いろんな音楽を聴くという生活をしてなかったから、どうしても優しいものに耳がついて行きやすいというのはあるかもしれません。もう少し毎月毎月いろんな音楽を聴き込んでいけば、スピード感あふれる音楽に対する感想もまた違ってくるかもなあ。

 スタンダード・ナンバーからオリジナル曲まで選曲も渋いし、Coccoからオノ・ヨーコまで客演も豪華(ヴァン・バイク・パークスまで!)。ゆっくり演っても、ほんの一声だけでもちゃんと味の出る人を選ぶあたりはさすがです。『悲しみのラッキースター』が小気味よくって好き(客演は高田漣、コシミハル)。午後のティータイム、寝る前の読書にオススメ。

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