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2009年7月12日 (日)

芝の色濃き夏を待つ

 今週末も芝生の刈り込みに明け暮れておりました。

200907131_2 この時期になると高麗芝などの暖地系(要するに日本やアジアに元々あった芝生)はどんどん成長します。逆に寒地系の西洋シバは日本の暑い夏にやられて枯れてしまいます。うちは高麗芝なのでこれから伸び盛りの時期を迎えますから、芝生の手入れも草抜きがメインだった先月までと違って、今月から刈り込みがメインになってきました。

 雨の降った後には草抜きがしやすくて、日が照った後の夕方は葉が乾いていて刈り込みがしやすいことを考えて、毎年、梅雨が終わるこの時期に草抜き中心から刈り込み中心に作業をシフトします。季節の流れを感じて、生活のパターンを変えていくって、実際にやってみると、感覚的にカラダで季節を感じることが出来てとても楽しいです。海や山、田や畑で仕事をしている人たちってこういう感覚なんだろうなあ。まあ、外勤のセールスマンでもそうなのかもしれませんね。とにかく、一年中、ビルの中で仕事してるもやしっ子には何だかとても穏やかで良いリズムなんですわ、これが。

 自分なりに芝生の手入れがうまくコントロールできるようになってから三シーズン目なのですが、今年はホントに芝生が強くなってるなあというのを感じます。来週は所用で手入れが出来ないことがわかっているので、今週は珍しく二週続けて刈り込みをしたのですが(いつもは二、三週おき)、もぉ、ものすっごい勢いで伸びてます。と、同時に、その生え方が密なんです。ギッシリ。このギッシリ感が、二年前と一番変わったところですねえ。

 この時期に伸びるのはある意味当たり前ですし、肥料を施せばどんな芝でも一週間ですーっと伸びます。でも、ギッシリと生えるっていうのは、刈り込みを繰り返して少しずつ芝の密度を上げていかないとダメなんですよね。この密度が出てくると、夏の暑い盛りにグリーンの色の濃さが何ともいえず深くなって、葉の数が多いのでキメの細かさ、織物のような質感も出てきます。その密度が、今年は目に見えてスゴい!今までは、そんな風に育った公園だとか他人のお庭だとかの『隣の芝生』を羨ましく眺めていたのですが、今年は期待できそうだなあ>我が家の庭。

 庭の端のほうまで根を広げて伸びていってるので、排水口に沿って丸くエッジを切るなんてことも今年初めて可能になりました。もうここまで来ると雑草の生える余地が少なくなってきますから、草抜きは余りしなくても済むんですよね(それでもたまーに必要ですけど)。

 少しずつ少しずつ、何年も手を掛けてモノを育てることの素晴らしさを、この歳になって一つ見つけられたっていうのもまた、今後の人生にいい作用があるかもしれません。

 今朝、ことしに入って初めて蝉の声を聞きました。
 じっくりと、ゆっくりと、夏を待つとしますか。


 初蝉や 芝の色濃き 夏を待つ

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