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2008年3月の記事

2008年3月30日 (日)

寄り道するお店

 二週連続の休日出勤でへとへとです。特にプロ野球の開幕とセンバツ高校野球がバッティングする今週末は忙しさがピークだったのですが、どうやら無事ヤマは越せたようです。金曜日の仕事が終わってから(22時ごろ^^;)心斎橋にあるワインバー『Y-VIN MILLE CENT ONZE(イーヴァン・ミルソンオンズ)』にお誘いいただいたので寄ってきました。ワインもチーズも美味しかったのでメモ代わりに書いておきます。

 ほんの少しの時間でしたが、気の置けない友人たちと楽しい会話と美味しいお酒とチーズを味わって帰りました。ああいう時間を毎週とまではいかなくても二、三週に一度持てるようになりたいなあ。そうすればストレスとかも上手に発散できそうだなあ、などということを思いました。

 昨今、カフェだのバールだのお店そのもの、ハコ自体はおしゃれなところが増えましたが、それを楽しむ僕たちお客のほうのスタイルってあんまり変わってないような気がするんですよ。相変わらず残業してるし、相変わらず夫婦ふたりでデートなんてしないままだし、相変わらず店に入れば長居するし。

 お店のほうがどんどん多様化してきて、お酒を飲みながらケーキを食べたりできるようになったし、郊外の駅の前にだって十分憩えるカフェが出来たりもしてるんですよね。それってお店の人、サービスをする側からの提案だと思うんですよ。挑戦といっても良いし、問いかけといっても良いかもしれない。

 なのにお客の側は、利用するスタイルが『仲間と長時間ダベる』とか『彼氏とデートする』とか意外とワンパターンな利用法ばっかりのような気がするんですよね。もちろん、海外の生活経験がある人なんかは少し違うんだろうけど、まだまだ日本人って『お店を使う』のが生活の中に入ってきてなくって勿体ないなあ、と。新しいスタイルが出来たのならこんなライフスタイルにすれば楽しくなるなあとか、サービス側の提案に対するリアクションってするべきなんでしょうね。それがまた流行に流されないホンモノの客になるための方法なのかもしれません。

 その一方で、昔からあった気軽に立ち寄れる屋台とか立ち飲み屋なんてのは最近だんだん見かけなくなりましたね。こちとらオッサンですから、そういうのも忘れずにいたいなあ。ぶらっと寄って、お店の人に挨拶して、一杯引っ掛けて帰る。今後はそういうパターンも勉強したいなあと思った夜でした。

 そういえば、その場ではハンバーガーの話題でずいぶんと盛り上がったのが驚きでした。いわゆるグルメバーガーについて書かれたブログはあちらこちらに散見されますし、東京では実際にいろいろなお店があります。でも、大阪で美味しいハンバーガー屋について語る人って、少なくとも僕の身の回りにはいなかったんですよ。それがその夜はハンバーガーをネタに盛り上がりました。ヨコジバーガー(大阪・本町)とか、東京ミッドタウンのベーカーバウンスとかも、ちゃんと知っていてビックリだったなあ。

 さっそく『大阪ハンバーガー研究会』なる同好会(略称はダイハンケン)を発足させようという話にまでなりました。参加ご希望の方はぜひご連絡ください。大阪の美味しいハンバーガーショップの垂れ込みも歓迎します。

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2008年3月23日 (日)

草むしり2008

 朝、草をむしる。これが意外と気持ちいいのです。

 最近、週末の朝には30分ほど狭い庭で草むしりをしてます。7時前後に外に出て朝ごはんの支度が出来るまで。単純作業の繰り返しといえなくもないのですが、草の種類も(名前は知らないけれど)、庭の芝生の表情も、どこを取ってもどれを取っても同じものは一つもありませんから、飽きるということはありません(少なくとも僕の場合は)。園芸用の手袋をして画鋲抜きのような形をした雑草抜きの道具(例えばこんなの)を使って、一心不乱に片っ端から雑草を根こそぎ抜いてゆきます。

 湿った土と草の匂いが鼻をくすぐります。ずっと同じような景色を見ていますから、作業をやめた後でもしばらくは細かな草の目の模様と色合いが目に残像として残っているような時があります。それでも、テレビゲームを続けたときのような目の疲れはありません。マンションの谷間の狭い庭で薄汚れた町の空気の中にあっても自然に育ったものはどこか目に優しいんじゃないかなあ。

 思えば去年もこの時期から芝生いじりを始めたのでした。芝の状態は今よりもずっと悪くて、南側の塀際はほとんど枯れたり、雑草やコケが生えていたりして、もう悲惨極まりなくって。そこで芝を張り替えようと思い立ったのが去年の今頃でした。そのための下準備として不要な芝を剥ぎ、雑草を取り除いたのが始まりでした。

 とはいえ元来の無精者ですから、何とか楽をして芝を上手に育てられないものかと、いろいろと文献をあさりました。そして、そこで出会ったのがNHK趣味の園芸12ヵ月としうシリーズの「芝生(シバ)」という本でした。これまでも何度かオススメしてきましたけど、この本は初心者にとって本当に役に立ちます。一年の手入れ方法を月別に簡単にまとめてあるんです。

 で、教わったことのひとつが『雑草を徹底的にとること』でした。気がついたら抜く、刈る。ただ、これをそのまま几帳面にやると僕には到底続かないと思ったので、雑でもいいからとにかく続けるんだ、と考えることにしました。続かなくてもいいから、思いついたときにやるだけでもいいんだ、と。三日坊主でやめるんじゃなくって、三日坊主を3回ほどやれば10回作業したことになるじゃん、と。

 これが良かったんでしょうかね。

 結果的にすごく気楽に、気長に続けることが出来たんですね。

 おまけに雑草抜きで気分をリフレッシュすることを覚えたんですよ。冬から春、そして夏に向かう時期に、朝少し早く起きてぼーーっとしながら手を動かす。物事を考えているような考えていないような何とも不思議な時間です。30分なんてあっという間に過ぎちゃうんですよね。

 今年は庭の隅の菜園を平地に戻して芝を植えなおすのと、塀の間際まで芝生を敷き詰める二つの作業を予定しています。日々雑草を抜くことで徐々に春夏に備える感じが楽しくもあるんです。ちなみに今年の芝の手入れ予定表はこちら。皆さんも参考にしてください。ご意見ご感想もいただけると嬉しいです。

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2008年3月16日 (日)

苦手意識をプロ意識に

 不得意なことでメシを食っていくのがプロフェッショナル。

――なんて言えば、ちょっと首を傾げたくもなりますか?出来ることなら自分の得意な分野を職業に選んで生計を立てたいと考えるのが普通ですから。漫画が好きな人は漫画家に、音楽が好きな人はミュージシャンに、数字に強い人はどちらかといえば金融業かな、口が達者な人はどちらかといえば営業職かな・・・。すべての人がそんな風に単純に希望職種を決めはしないでしょうけど、概ねそういう傾向はありますよね。

 ところが、実際の話、世に出て働き始めるとそうもいきません。よっぽどの専門職でもない限り、自分に不向きな仕事を手伝わされたり、好みに合わない仕事を引き受けざるを得ないなんてことはざらにあります。会社であれ取引先であれ人様から対価をいただいてこそプロフェッショナルなのですから、それは避けがたいことです。けれど、なかなか積極的に自分の不得意な仕事にチャレンジする人なんて世の中でそうは見かけません。

 先週、クリエーターが自分の趣味に合わない仕事を任されてモチベーションが下がってしまい、結局は仕事のクオリティまでも下がってしまう――なんて話を聞きおよび、「そういう時こそ意識の持ちようを考えないといけないんじゃないのかなあ」と思っていた矢先に、こんなニュースを読みました。

機内で男性客が心肺停止、乗客の看護師が救う(産経新聞)

先月、インドネシア・バリ島行きの旅客機内で、心肺停止状態になった男性客を、乗り合わせた日本人乗客の女性看護師が心臓マッサージなどの緊急措置をして一命をとりとめていたとのこと。

 この記事で、一番感心したのが以下のくだり。

(女性看護師の)柴田さんは看護師になって2年目。救急医療に苦手意識があるといい、その分、積極的に勉強会に出席するなど努力を重ねていた。


 自分に苦手なこと、弱点があることを素直に認めたうえで、それを克服しようと日々努力していたというのですから素晴らしいプロ意識だと僕は思います。

 確かに看護師として救急医療は避けて通れない分野です。いわば必須科目の出来が悪いというのはプロとしてどないやねんという意見もあるでしょう。けれど、苦手意識を克服してやろうと地道に努力を重ねる根性っていうのは、23歳の若さにしてなかなか真似の出来ることじゃないよなあ。職場の先輩の指導も上手なんでしょうか。

 不得意なことであれ、時には不本意なことであれ、きちんと仕事を請け負えるように日々努力をし、精神的にもタフになって、メシを食っていくのがプロフェッショナル。

 柴田さんの不断の努力の話を聞いて、やっぱり、そんな風に思ったのです。

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2008年3月 9日 (日)

『あの頃とそっくり』感

心具(←ココログって変換したらこんなんでました!割りとイイ感じです)からのお知らせで教えてもらった『人気記事ランキングを表示する方法』というのを試してみたら、あまりにも更新していないので、トップページにひと記事も掲載されなくなってしまいました。おお、こりゃヤバいというわけでやっつけ気味に久しぶりのエントリーを書いています。

続きを読む "『あの頃とそっくり』感"

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