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2006年5月21日 (日)

トマトの香り

060521_152159トマトが元気よく伸び始めました。地植えも鉢植えも順調かな。

枝葉の根元から生えてくる「脇芽」を、整枝のために手で摘み取るとミントのような香りがします。知りませんでした。自分たちの食べているものがどんな風に成長して、どんな匂いを出して生えているのかを知らずに、どんな味なのかだけを知っているのは、文字通り「美味しいところ」だけを獲って生きてるってことなのでしょうね。

でも、そういったことを神様は良くご存知で、美味しいところばかり獲ったつもりになっているけれど、安全な野菜とか本当に甘くて美味しい野菜とかを僕たちが、何十年か前と比べて手に入れやすくなったのかといえば、それは逆だったりもするんですよね。美味しくて安全な食材はお金を出すだけでは手に入れられなくって、日ごろの経験の積み重ねから良いものと悪いものを選ぶ目を養わないといけないんですね。いわゆる「食育」の必要性はそういうところにあるのかなあ。

脇目を摘み取った指先から鼻をくすぐる清々しい香りを吸い込みながら、生き物や食べ物って大事なんだなあ、と実感を持って感じる日曜の午後。台風一過の青空の下。家人留守にてのんびりと。

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コメント

いい風景だなあ。
小さい頃はもっと
土と近いところにいた気がします。
かみさまがつくったものの神聖さを
教えられずとも知っていたような。

投稿: 愛 | 2006年5月23日 (火) 22:03

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