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2006年5月24日 (水)

浦島太郎インNHK教育

黒板に誰かが字を書いてます。数字です。ああ、こりゃ数学だな。ってことはこの人先生だな・・・。

先週の東京出張で、ホテルに帰ってからチョット仕事しようと思ってテレビを点けた時のこと。たまたまNHK教育が映ったのですが、あまりに久しぶりの風景だったので自分が何を見ているのか思い出すのに一瞬の間がありました。

で、いよいよ「高校数学」の時間なんだと思ってチャンネルを変えようと思ったのですが、どうも気になるのです。何がって黒板の字が、です。見覚えがある筆跡、特徴的なチョークの運び・・・。

そうなんです。20年以上前、僕らが高校生ぐらいの時にNHKで講師をやってた先生がまだ「現役で」教えてらっしゃったんですよ。これには吃驚。なんて先生なんでしょうか。

お元気そうではあるんですが、さすがにお歳は召されてました。当たり前ですけどね。でも、理論も変わってないし(そりゃそうだ)懐かしかったですよ。中でも懐かしいなあと実感できたのは、あの字体、筆跡でしたね。

手書きのタッチ、触感のある手で作ったものってすごく惹きつけられるんですよね。気になっちゃうんですよ。味わいがあるというか、ぐっと心の中にまで手を入れて話さないような感じで。活字とかでも、角が欠けて使い込んでますって感じの鉛の奴なんかは味がありますもんね。パソコンのフォントはどれも同じで味がない。

出張の時に行ったデジタルスタイル会議で、パソコンに面白い機能をつけるブレストなんてのを実際にやってみたのですが、そのときに出たアイデアで「犬やネコの手のひらにある肉球のようなデバイスをつけて、触った感じ、操作した感じに生き物感を出してペットのように可愛らしい、気持ちいいと思えるようにする」なんてのがありました。馬鹿馬鹿しくって大好きです。そして「触感に訴える」という意味で、面白い視点でした。

手触りがいいとか、手書き感、手作り感とかいうのは一つの判断基準で、実際に手に取るかどうかは別にして、見たり、聴いたり、読んだりしたときに、手のひらや指先に触感が蘇ってくるような製品、サービスって魅力を感じてしまいますね。

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