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2006年4月15日 (土)

リアル・コミュニケーション・モア

電話の時代にはコミュニケーションに相手が必要なので、相手が休んでる夕方以降は仕事をしようにもできなかった。仕方がないので(笑)、オフタイムは仲間同士のコミュニケーションに宛てられていたりもした。でも今は違う。インターネットは休むことを知らない。ウェブで何かを調べるのは24時間体勢。連絡や問い合わせのために電子メールを書くのも24時間体勢。電話はケータイになって24時間体勢で掛かってくる。もっともっと仕事できないのか?他にもっと仕事はないのか?際限がなくなって休む暇がなくなってる―――。

そんな風な発言を某会議で聞きました。また今月号の広告批評では「携帯電話は近くの人を、遠くにする」という脳科学者・茂木健一郎さんの発言も読みました。

たまたま耳にした二つの発言はいずれも「ITによるコミュニケーションの進化は、逆にある種のコミュニケーションを弱めてしまっている」って内容だったのですごく印象に残りました。というよりも、僕自身も同じようなことを日常的に感じていて「それってヤバいよなあ」って思っているからこそ、先の発言が気になったんだとは思いますけどね。

そういえば、携帯電話を持ち始めた時、処かまわず時選ばず掛かってくる電話に、何て気配りのないメディアが登場したんだろうと思ったものでした。今や慣れてしまって、たまに持って出るのを忘れたりするとすごく不便ですごく不安になったりするんですよね。僕も便利なコミュニケーションを手に入れた一方で、何か別のコミュニケーション能力を失いつつあるんのかもしれませんね。

小学校で英語を教えるって言うのを聞いても「それよりも先に学ぶべき、もっと大事なコミュニケーションがあるんじゃない?」のという気がします。挨拶とかね、おっきな声とかね。

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