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2006年2月 1日 (水)

ドンマツオ・ソロツアー@十三ファンダンゴ

我ながらヤラれちまったかなと思う。
ドンマツオのソロ・アルバムに。
そして昨日のパフォーマンスに。

アルバム「オレハシナイヨ。」について24日に書いた後、1週間の間に公私共に色々とあったにもかかわらず(いや、色々とあったが故にかな)、この1枚のアルバムを延々と聴き続けた。僕にとっては聴きやすいのだ。彼が言おうとしていること、伝えようとしていることが、僕の受け取りたいもの、僕自身もまた言い表したいこととうまくフィットしてるからなんだろう。

で、迎えた待望のライブだったのだ。忘れないうちに感想を書いておこう。

十三ファンダンゴは初入場。前から行ってみたかったライブハウスだが、入った瞬間に好きになった。程よい広さにPAの響きもいい感じ。立つ位置によっては柱が邪魔だがそれもピットに立てば気にならない。バーカウンターとステージが正面に向き合っている位置関係も好み。お酒を取りにいっても音楽を中断されることがないし、店員がカウンターの中で一緒に音楽に浸ってる感じが好きだ。ここもまたドンの音楽と同様すごく合う感じがした。

奥のカウンターに一つだけ空いた席を見つけて陣取る。ビールを頼んで前座のバンドを鑑賞。仕事のメモなどを整理しつつ。何だかちょっとライブハウスのなかでの振る舞いが歳を取ったなと思う。頼んでいたピザが遅れて出てきたころドンマツオ・バンド登場。今日は関西での演奏ということでほぼレコーディングのメンバーと同じ、らしい。ギターがドンを入れて3本。+ドラム、ベース、サックスが基本形。これに適宜ピアニカとコーラス隊が入る。ちなみにピザはチーズたっぷりで満足。ビール二本を流し込み準備完了。

Man's Lifeでスタート。以後、延々とアルバムからの曲を忠実に。若いメンバーのドンに対するリスペクトがありありと感じられるステージ。でも演奏は負けていない。ドンも「オレが主役」みたいな気負い、自己主張は全くない。むしろズボンズの時以上にバンドのメンバーをうまくリードして乗せていく。いい感じのベテランになってるバンドリーダーがそこにいた。時折、茶目っ気のある視線を明後日の方角に飛ばしてイカれた感じを出すパフォーマンスが懐かしい。もう5年ほどは生で見てなかったんだもんなあ。海外ですごくすごく成長したんだろうと思う。

圧巻は「アフリカの夢」。やっぱりこの曲は今回のアルバムでのすごく重要な意味を持ってるんだと思う。前半は詩を読むような進行なのだけれども、「じっくりと聞いて欲しいので」とMCでも語っていたとおり、詩は素晴らしい。若い世代を応援する歌であり、自分もいつまでも若くあるべしと誓う歌であり、自分の息子に贈る歌なんだ。そういうメッセージを、ドンは手渡しで僕に届けてくれたような気がする。ホントにこの一週間でいっぱい勇気をもらったような気がする。幸せなこったい。

ドーナッツ&コーヒーも良かったし、Happyで終わるってのも演出としても良かった。終わってみればアルバムの曲はほぼやりつくしてたかな。シンプルで、ストレートで、暖かい雰囲気のライブだった。一緒にいってくれる仲間がいなかったのはちょっと残念だったけど。ステージ終了後、ピアニカ熱演の「あらかじめ」君に演奏のお礼を言って握手。グッズ販売コーナーでファンと話してはサインしているドンを横目に退散。

ドンさま、また逢いましょう、近いうちに。

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コメント

こんにちは。
コメントありがとうございます。

いやあ、こないだのステージは楽しかったですよ。でもなんだかやりすぎちゃった感が…(笑)。
でも、あれですよ。
僕のブログ内でも書いたけど、「形はまずこう、次はもう、そう、好きにやればいいでしょ?」です。
ホントにありがとうございました。
フロアでたくさんのお客さんが楽しそうに踊ってらっしゃるのを見ながらの演奏は、ホントに楽しかったです!

投稿: 土龍 | 2006年2月 2日 (木) 18:30

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