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2006年1月 8日 (日)

エドワード・エーデルソンの錯視図形

NBAなどバスケットの情報が面白くて充実しているので読んでいるブログ「アメリカでがんばりましょう」から、ちょっと変わったエントリーを発見。
sakushizukeiアメリカでがんばりましょう:驚異の錯視図形

周りにあるマスの色の違いによって、同じ色のマスでも違って「見える」だとか。 にしても、違って見えすぎる。

!!!

最初は、画像にあるAとBの二つのマスがホントに同じ色だとは思えませんでした。

ただ、そうだと知ってちょっと目を離してぼんやりと眺めてみるとなるほど同じ色だと思えます。

元ネタはこちらのページなのですが、

この錯視図形を作ったのは、マサチューセッツ工科大学のエドワード・エーデルソン教授です。
だそうです。

周りのものがどうあるかによって、惑わされて見えてしまう。あるいは、まるで違うもののように、違う様子であるかのように見えてしまう。それって脳自身が今までの記憶をベースに勝手に解釈してしまうようです。そうすることで、脳が混乱してしまうのを防ぐため、でもあるらしい。

二つの像が描いてある絵を片目で見て、近づけたり遠ざけたりするとあるところでは像が一つしか見えなくなります。「盲点」の存在を確認する方法なのですが、この場合も「盲点」は黒い穴として見えるのではありません。見えてないはずの「盲点」なのに実際にはその周りの風景で、ぽっかりと空いているはずの見えないエリアを補完して「見えたもの」のように錯覚している訳です。こうすることで、いちいち視野の中に見えない部分の穴が開いて気になって仕方がない、ってことを防ぐんですね。

「こうだと思って見えているものが、実は見えている通りだとは限らない」というのは科学的にも精神的には肝に銘じておいたほうがいいんだなあと、こういう話を見聞きするたびに思います。常に、「いや、実際のところはどうなんだろう。こういう風に感じてるのは、考えてるのは自分だけじゃないんだろうか」という自問自答を行う態度っていうのが、現実を客観的に掴んだ上で、そのゲンジツの先にある誰も気がつかなかった面白いものを生むんじゃないかと思います。

なんて、格好いいことを書いてますが、確か、同じような主張が糸井重里/池谷裕二「海馬」に載っていたような気がします(汗)。

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池谷 裕二 糸井 重里

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