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2005年1月13日 (木)

簡単すぎるのも・・・

iPodは、大変、気に入って使ってますね。今日も購入したてのGreenDayの新作「American Idiot」をエンコードしました。明日の通勤が楽しみです。

ただね、ほんの数分で録音が終わってしまうっていうのは、イージーすぎる感じもするなあ。

一枚の新譜を手に入れて、それを楽しむにあたって、ワクワクドキドキしながらそれを聴き、楽しむために、何かを忘れてるんやないやろうか。端折ってしまってるんやないやろか、そんな風にちょっと考えてしまいました。カサっと乾いた音が心のどっかで響いたような感じ。

以前は、レコードが小一時間も掛けてぐーるぐるぐーるぐる回転しながら音楽を再生し、それをテープをくるくる、くるくる巻き取りながら録音してたんですよね。音楽を再生するのと同じだけの時間を掛けることで、コピーがやっと一つだけ出来上がった。アナログの世界には、どこかオリジナルとコピーの間にそういう対価交換のような関係が成り立ってたじゃないですか。

それがデジタルになっちゃうと、いったんハードディスクに出来上がった音声ファイルは、iPodに転送するのにものの数秒とかだったりします。コピーする行為自体のの存在が時間軸で見るとものすごく軽くなっちゃったんですね。

もちろん、その分、便利になってて、僕もその恩恵に十二分に預かっているわけですけど、アナログの世界にも忘れてはいけない価値観というか、感覚ってあると思うんですね。そういう感覚が、先に進んだ時代の中では、意外と人の心に響いたり、可愛かったり、懐かしかったりするんかもしれんなあ。

Don't forget your slow life!

とかいって、軽く300枚はある我が家のCDのエンコードに再生時間と同じだけの時間が掛かるとなれば、絶対、手は出さなかったでしょうけどね、iPodに。

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